志賀町
  • 志賀町の位置

    稲岡 健太郎町長
    • 〒925-0198 石川県羽咋郡志賀町末吉千古1番地1
    • TEL 0767-32-1111
    • FAX 0767-32-3978
    • URL https://www.town.shika.lg.jp
    • 人口:17,982人 世帯数:7,812世帯 面積:246.55k㎡   (令和6年3月末日現在)

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    若者の定住促進と企業誘致 志賀町長 稲岡 健太郎

     町の活力は、多くの若者の定住があってはじめて生まれてくるものだと思います。
     志賀町では、若者定住策の一つとして、快適な住環境を提供できる「みらいとうぶ」を分譲し、多くの住宅が建設されています。
     若者の定住を促進するためには、住宅地だけではなく、働く場所が必要になります。
     志賀町には能登中核工業団地と堀松工場団地があり、積極的に企業誘致を推進するとともに、既存企業が業務拡大できるようフォローアップもしっかり行い、若者の雇用の場の創出にも全力を挙げていきます。

ビジョン 能登中核工業団地

 「将来にわたって安心して暮らせる、住みよい町づくり」を念頭に町民の就労支援、産業の活性化、暮らしの安心、次世代の育成を達成するための
「中長期的に持続可能な健全財政の確立」を目指した行財政改革に関する各種取り組みを進めてまいります。
 子供たちに将来大きな負担を残さないように努め、町民の皆様に志賀町の行財政運営に関するわかりやすい情報提供を行うとともに、スピード感のある計画の進渉を図ってまいります。

歴史・文化
旧福浦灯台 おしょうらい 八朔祭

●旧福浦灯台
 日和山(ひよりやま)と呼ばれる絶壁の上にある、日本最古の木造灯台。
 慶長13年(1608年)に日野資信が持ち舟の安全のために断崖上でかがり火を焚いたのが始まりで、明治43年(1910年)に村営になるまで、日野家代々の手で守られてきました。
 現存する灯台は明治9年(1876年)に建造されました。

●おしょうらい
 「おしょうらい」は先祖の霊を呼び寄せる意味の火祭りのことで、地元では「オショライ」とも呼ばれています。
 毎年8月13日の夜、町内の海岸に立てられた大松明に火がつけられ、子供達が「ショウライ、ショウライ」とはやしたて先祖の魂を迎え火で招きます。

●八朔祭
 毎年8月の下旬の土日に行われる祭りで、旧暦の8月朔日に祭礼が行われていたことが、この名の由来。
 その昔、八幡神社の男神が増穂浦に漂着し、住吉神社の夫婦になりました。ところが当地の荒波が怖くなり、八幡の男神は里へ。以来、村人たちによって年に一度住吉神社の女神の元へ男神を御輿で引き合わせる行事が祭となりました。

観光・リゾート
機具岩 巌門 志賀の郷リゾート

●機具岩
 別名「能登二見」とも呼ばれる美しい夫婦岩。
 その昔、織物業を広めた神様が山賊に驚き、海中に投げた機織が姿を変えた物という伝説が残っています。

●巌門
 能登金剛を代表する景勝地の一つ。浸食によりぽっかりと開いた洞門の向こうには日本海が広がっています。

●志賀の郷リゾート
 広大な自然のオアシス「志賀の郷」は東京ドームが100個も入る広さ。
 豊かな自然に囲まれた一帯には、大型ホテルや別荘、ペンションなどの滞在型施設のほか、ゴルフ場、テニスコート、体育館、野球場、多目的な芝生広場など多くのスポーツ・レクリエーション施設も集約され、北陸有数の滞在型大型リゾートゾーンになっています。

道の駅 ころ柿の里しか 花のミュージアム フローリィ 道の駅 とぎ海街道

●道の駅 ころ柿の里しか
 敷地内には、温浴施設やレストランのある「アクアパーク シ・オン」をはじめ、地域の特産品や新鮮な農水産物を販売する「旬菜館」、町の観光情報をパネルで紹介し、また、伝統文化やそれぞれの季節を回廊式に案内する「地域の文化館」などもあります。

●花のミュージアム フローリィ
 小高い丘の上に立つ南欧風の建物では、四季折々に変化するさまざまな花々が楽しめます。
 海を望むガーデンには500種を超える花が咲き乱れ、その色や香りに包まれ、癒しのひとときを満喫できます。

●道の駅 とぎ海街道
 志賀町のお土産が集合する道の駅。とぎ男爵いもを使った、塩をかけて食べるソフトクリームが人気。玄関前のいけすには冬場はカニや甘エビ、夏場はサザエなどの新鮮な魚介類が並びます。
 裏手の浜にはギネスブックにも記載された世界一長いベンチ(460.9m)があり、そこからは、三大小貝名所の一つであり、さくら貝が取れることで有名な増穂浦海岸が望めます。

特産品・お土産
ころ柿 甘エビ さくら貝貝細工

●ころ柿
 ころ柿はやわらかな肉質と独特の風味で、贈答品としても人気があります。12月に入ると関西方面を中心に出荷され、能登を代表する特産品として広く知られています。

●甘エビ
 志賀町では冬場甘エビ漁が盛んに行われています。全国的に珍しいカゴ漁と呼ばれる漁法でエビに傷がつきにくいのが特徴です。
 また、採れたての甘エビを生きたままパック包装し配送できます。鮮度を保ったまま届けられる風味豊かな味が人気です。

●歌仙貝
 11月から3月にかけて、増穂浦に吹く風を「貝寄せの風」と言い、海から吹いてくる風によって、さくら貝やべに貝など色とりどりの貝が打ち寄せられ浜辺を彩ります。
 地元では、こうした色とりどりの貝を使った貝細工が作られています。